優和会計人グループ優和会計人グループ|優和について|理事長挨拶

理事長挨拶

1984年に19人の若手公認会計士により設立された優和公認会計士共同事務所を源流にもつ優和会計人グループは2024年に創立40年を迎えました。その節目の年に第6代理事長に就任いたしました伊藤でございます。

私にとって優和会計人グループは、各種勉強会や懇親会を重ねる中で、ともに学びともに考え、時には先輩からのアドバイスを受け、時として孤独になりがちな独立会計人であり経営者である我々の良きアドバイザーとして、腹を割って話せる唯一無二の存在であります。

これまで優和会計人グループが歩んできた40年と、これからの我々が歩んでいく時代は大きく変わると予想されます。人口減少、国際化、ITの進歩など大きく環境が変化していきます。そうした中で、我々自身がどのように変化・成長し、クライアントにどのようなサービスを提供するのか、またそのサービスを提供するための人材やインフラをどのように整備・発展させていくのか、まさに未知の領域に入っていこうとしています。

そこで私は、4つのテーマを持って会の発展に寄与していきたいと思っております。
1.最先端に触れる優和
2.知的好奇心を満たす優和
3.次世代の会計人を育てる優和
4.親睦を深める優和
これらをテーマに、健康で楽しく、そして学び成長する、会員の先生方と事務所経営にとって有益な優和会計人グループとなるように努めてまいります。
このような我々の活動にご賛同される方がおられましたら、どうぞメンバーに参画いただき、ともにこれからの事務所経営を考えて行きましょう!

2024年9月
優和会計人グループ
理事長 伊藤 美通彦


創立メンバーからのメッセージ

私ども優和会計人グループは昭和59年1月に、当初19人の「優和公認会計士共同事務所」のメンバーが中心となって発足しました。

発足当時は「公認会計士共同事務所」ということもあって、監査業務の共同執行という視点でのグループ活動から出発しましたが、今は独立した会計人がどのように業務発展し、質的レベルの高い事務所作りをしていくかという視点での活動が中心になっており、税理士も含めた職業会計人のための全国的グループ組織となっています。

私たちのグループの活動内容を知るのにちょうどよい資料として「優和会計人グループ・10周年記念誌」の中で私が書いた「あいさつ」をご紹介します。

………前略………

その血気盛んなバイタリテイは、多くのメンバーにカルチャーショックを与え、そして大きな影響力となってメンバー間に浸透していった。

貪欲な知識吸収力、卓越した新商品開発力そしてその企画力・組織力を活かした営業展開等々、監査法人等を独立したての当時の我々若手メンバーはそういった資質を兼ね備え、その者たちの切磋琢磨から生ずる相乗効果が、他のメンバーに影響を与え、大きなパワーとなって開花していった。

帝国ホテルでの500人を集めた設立パーテイ、次から次へと続いた共同出版、3年続けた全国140ヶ所での同時講演会等の行事や、年5回全国各地で開催する研修会での事務所経営ノウハウ交換、生データによる税務監査事例研究等々の活動を続けてきた。

設立当時は皆独立したてでそれぞれの個人事務所は従業員も1〜2人といった規模の事務所も多く、何をどうやったらいいかも分からない状態から、2〜30人規模の事務所が全国に多く出現し、6〜70人規模の事務所まで育ってきている。

………後略………

渡辺俊之

  1. 先日、「週末は何をしましたか?」と言う質問に、とっさに答えられず、頭が真っ白になってしまいました。ちょっと前ですが、すしやで、「ウニ」と頼んだら、「お客さん今食べましたよ」と言われました。
    でもそんな私でも優和の創立の時は若かった。
    まだボケもなかった(笑)
    渡辺さんや菱田さんも若かった。藤間さんはなんと30なったばっかりだったかな?
    菱田さんの事務所で、名前を決める会議を開いたのは昨日のように覚えています。
    その時泊ったホテルは風呂もなかったかな?

  2. 90歳で亡くなった知り合いのお父さんの辞世の句「人生は一瞬だった。」
    「若手のイキのいい集団」優和創立期は、この業界では、こう呼ばれたのですね。
    ところが、あっと言う間に20年は過ぎてしまいました。
    若い優和の皆さん、この様にあっという間に若手と呼ばれなくなってしまいますので、
    是非、若いうちにやれることをやってください。

  3. 私もめったに優和の例会には参加せず、名目上の会員になったようです。
    たまに出ますと随分若い人が増えたなと感じますね。
    優和ももう第二世代ですね。頑張って第三世代のバトンタッチしてください。
    でもその時は私はこの世にはいないけど(笑)

本郷孔洋